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ルリスズメダイとレモンスズメダイのハイブリッドと考えられているスズメダイの仲間で、ダイバーの間ではルリレモンと呼ばれています。
そう言われてみればルリスズメダイとレモンスズメダイの両方の特徴を持ってますね。
頭の辺りはルリスズメダイだし、下半身はレモンっぽい色合いです。
できれば幼魚の時の写真も撮りたいのですが、いつも存在に気づくのはちょっと成長してからなんですね〜。
もしかすると幼魚の頃はルリかレモンのどちらかに酷似してるのかもしれませんね。
前回に引き続きO谷さん撮影のニセネッタイスズメダイ幼魚です。
もうこの幼魚の「旬」は終わりましたので、今年一番「いいな~」と思った写真をチョイスしました。
このスズメダイ、5m~25m位の水深に生息しているのですが、浅場で絞り開放で背景をボカして撮ろうとした場合、 石垣のような明るい海ですと太陽光の明るさに負けてしまい、、 SSを最速の1/250にしても、ISOを100まで下げても。。 それでも白く飛んでしまいます。
なので、開放で良い色にするには浅場では曇りや雨の日に「がんばる」か、または日陰や、ちょっと水深を落としたやや暗め場所にいる子を写さなければなりません。
この子は水深20mで写して頂きました。
最近発表されたNikonD810は常用感度が64まで使えるようになりましたね。
こちらのような浅場が明るい海では64まで使えるのはとても有利ですね。
撮影機材 Nikon D800 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm
春から秋、、今ぐらいの季節までフォトはダイバーさんを楽しませ、困らせ、翻弄してくれたルリホシスズメダイの幼魚。 この夏、次期社長こと、O谷さんが綺麗に撮ってくれました。
できるだけ背景をボカしたいので絞りを開けたいのですが、そうすると石垣の明るい海では太陽光に負けてしまい、シャッターを最速にして、ISO値を100まで下げても白く飛んでしまいます。
なので、同じ絞り値でも、より背景がボケるフルサイズ機が重宝しますね。
O谷様撮影 NikonD800 105mm
大きいカメラは苦手(^^)なK上さんが、ミラーレスカメラと内臓ストロボだけでとってもキレイな写真を撮ってくれました\(^o^)/
今まではコンパクトデジカメだったK上さんですが、最近「ちょっとグレードアップを、、」と、選んだのがオリンパスのミラーレス一眼カメラ。。。
でもできるだけコンパクトな状態で潜りたい! 、、とのご希望で、色々相談の結果、内蔵ストロボ&拡散板を利用し
て撮影するセットをチョイス。
内蔵ストロボだと光量が少ないので、30cmくらいまで寄らないと光が綺麗に当たらないのですが。。。
そこはそこ、、類まれな(呼んでも来ない人とも言う。。(笑))集中力で、とってもキレイな写真~♪
大好きなナカモトイロワケハゼも。。。
道具の特性をうまく利用してやるのが大切だと再認識しますね~。