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湾内のポイントなら大抵の場所にたくさん居るオヨギイソハゼです。
水温が上がり始める今頃からディスプレイの色がとっても綺麗んです。
「どこにでも、、、」ですが、基本湾内のポイントなので、夏場によく潜るエリアではあまり見かけません。
ゲストさんは2匹同時とか、口も開けたのとか、、ずっとすごい写真撮られてますよ〜
冬場エリアでのダイビングはあと2ヶ月ほどですが、お越しの際にはぜひ撮ってみてくださいね。
撮影者: 多羅尾 拓也
カメラ・レンズ NikonD810 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源 INON-S2000☓2
データ F;10 SS;1/200 ISO100
ホームページリニューアルご、ゲストさんphotoを飾るのは!
先日600本記念ダイブを迎えられたオット氏撮影のヨゴレダルマハゼのペアです。
この写真は9月に夏場エリアで撮影されたものですが、いつも継続観察しているサンゴがあってそこにはヨゴレダルマハゼやカサイダルマハゼがいつも一緒に暮らしてるんです。
そんな中、ある日そのサンゴにダルマハゼsp(写真右)らしき子が入り込んできたんです。
そしてしばらくの間ヨゴレのペアと一緒に暮らしてたと思うと、、いつの間にかペアみたいに振る舞い始めたんです。 この写真撮られた時は「ヨゴレ(写真左)とsp(写真右)がペアリングしてる!!」
・・と色めきだったものです(^^)
その後、ダルマハゼ女さんから「確実ではないけど、多分どちらもヨゴレダルマハゼで良いと思う」と連絡がありました。 メッセージでかなり詳しく教えて頂きましたが、それはまたの機会ということで(^^)
そっか、よく考えたらspはホストのサンゴが違いますからね。
サンゴの柱を隔てて会話しているような、、、なんだかほんわかした気持ちになる一枚ですね。
オット氏撮影
初夏の思い出。。。(*^^*)
水中写真チーム「ニライカナイ2」の
「死ぬレベルの可愛さ」とか、「失明レベルの難しさ」などなど、、
数々の名言でスタッフや他のゲストさんを和ませてくれてて、、
水中では可愛い魚たちに翻弄されて、これまた見てる僕たちを和ませてくれてるのですが。。。
撮る写真は凄いんです(^o^)
この子はコバンハゼの幼魚。 大きさは1〜2cmくらいです。
枝サンゴの隙間をちょろちょろ動き回るので、枝に邪魔されずに全身撮るのって超難関なんです。
この時も失明しそうになりながらバッチリ撮っていただけました(笑)
もう今(秋)は成長して大きくなりましたが、、、夏の思い出です。
D850&105mm+Z330☓2
最近サンゴが復活してきてるんです。
10年程前にオニヒトデと白化現象にコテンパンにやられて・・・
その頃「復活には10年かかるなぁ〜」とか皆で話ししてて。。。
10年って途方もなく先の話だ、、と思っていたのですが、
その10年が経って、 70%くらい回復しました。
それに伴って、サンゴに依存する生物たちも戻ってきて、、嬉しさ2倍なんです♫
そんなサンゴに依存する生物のひとつ、、ダルマハゼ!
、、ではなくダルマハゼ属の一種で、まだ和名が付いていないハゼです。
これはとよみんさんが見つけてくれた「とよみん」と呼んでた子(笑)です。
大き5mmほど。 ここまで小さいとサンゴのポリプも際立って、とても綺麗ですね。
カメラ・レンズ NikonD810 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源 INON-S2000☓2
データ F;8 SS;1/250 ISO400
久々のフォトギャラリー更新です。
石垣島名物のナカモトイロワケハゼを撮影する時は住処に他の生物も居ないかな〜っていつも思いながら写してるのですが、
結構いろんな生物が同居していることがあるんです。
タコにイカ、ヤドカリに他のハゼ(シライトベンケイハゼなど)、ホントに色々です。
この日は(秋だったか?)、水中に落ちてたビックルの瓶にナカモトイロワケハゼとマダラテンジクダイらしき魚が一緒に住んでました。
テンジクダイの仲間って、肉食なのに。。。 ナカモトイロワケハゼは食べられないのか??? 心配でしたが、その後何回か見に行ってもずっと同居していたので、多分捕食対象では無いのか、その時は摂食しない時期だったのでしょうね。
カメラ・レンズ NikonD810 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源 INON-S2000☓2
データ F;7.1 SS;1/250
先日、ミジンベニハゼのハッチアウトを狙ってカメラ持って行ってきました。
ただ本当にミジンベニハゼなのかは・・・ ??? です。
色と形はミジンベニハゼそのものですが、成熟してる割に大きさが小さいのです。
、、ま、その話はまた詳しく考えるとして。。 今はミジンベニハゼと言うことにしておきましょう〜。
前日にハッチアウト直前なことを確認していたのですが、、もしかするともうハッチアウトし終わってるかもしれません。
最後の最後は行って見てみないと分からないんです。
夏場エリアでナカモトイロワケハゼのハッチアウトを見ることはたまにあるのですが、ミジンベニハゼは滅多に現れないので、今まで産卵サイクルのデータを取ったことがありません。 でも極めて近い仲間なので、ナカモトイロワケハゼのデータを当てはめて考えると、今の水温だと産卵からハッチアウトまでは5〜6日です。
ハゼに限らず、卵を保護する魚類は主にオスが卵の世話をします。
産卵したてはそれが顕著で、卵の世話はほとんどオスしかしないのですが、卵が生育してきてハッチアウト直前になると、メスも世話に参加するようになります。
さて、肝心の撮影。。。
そーっと。。というか、暗くて見えないので、、ライト当ててファインダー越しに住処を観察してみると・・・
次の卵をお腹に抱えたメスも盛んにファニングしています。
ハッチアウトが始まると、親が稚魚を数匹ずつ口に含んで住処の外に出すんです。
そのままファインダー覗き続けること10分。。。
お〜〜〜〜???? オスの口の中。。。
ハッチアウトがはじまりました。
写真では分かりませんが、卵がプルプル動いてます。
ここからは早い(^^) 数分ですべての卵がハッチアウトするんです。
できれば口に含んで出口に出てきて・・「ぺッ」って、コッチ向いてはき出した瞬間撮りたいのですが・・・
出てきてあっち向いて出してるやん〜〜〜(^^)
これがはき出された稚魚。5匹位をはき出してます。
、、と言うことはペアで200粒の卵を、、と言うことは、20回ずつはき出してるって計算です。
コッチ向いてほしいんですけど。。。
流れの関係なのか??? この日は必ずあっち向いてペ、、です。
ハッチアウトがはじまって7〜8分後。。。 ほとんどの稚魚が大海原に旅立っていきました。
メスのお腹は次の卵でパンパンです。 ・・で、よく見たら。。
卵管も出かかってますね。
ハッチアウトの数時間後には産卵するはずなので、、このまますぐ産卵するか?? とか言いながらずっと見てたら、減圧が数時間(笑)になってしまいますね。
「ご苦労さん〜〜〜」って声かかて、浮上しました。