ネイチャー石垣島ダイビングサービス・ダイビングショップ&ダイビングサービスの選び方

ダイビングショップの選び方


現在、石垣島のダイビングショップ、サービスは約100件程あります。
当ショップでも来られたお客様のほとんどが、「お店がたくさんありすぎて情報を絞り込むのがタイヘンでした」と言われる方が多いです。

楽しくて充実したダイビングを楽しむには「お店選び」が一番重要なポイントなのですが、、、どこのHP(・・・や広告)を見ても良いことしか書いていないので、なかなか絞りこめないでいる方が多いと思います。

値段が安くて、少人数で、豪華な船で、アットホームで、初心者に優しくて、レア物にも強く、直前でも予約可能で、ガイドが良くて、希望のポイントに連れて行ってくれて、カメラにも詳しいetc・・・。  残念ながら全てを兼ね備えたダイビングサービスは存在しません。 

ですので、充実したダイビング旅行にするために、自分に合ったダイビングサービスを見つけるためには、何を最優先にするかを決め、お店の情報を正確に判断する必要があります。

当サービスは自称人気店(^^ゞ)と認識していますが、全てのお客様のニーズに応えられるとは思っていません。

他店と比べた上で当店を選んで頂くことが一番うれしいことですが、たとえ違うお店さんでダイビングをされても、是非ご自身のフィーリングに合ったお店で、石垣島でのダイビングを最大限エンジョイして頂ければと思います。




■情報をどこで集めるか?
雑誌の記事や広告は島へのアクセスや気象情報以外はあまりあてになりません。
特にダイビング雑誌の記事はタイアップしている広告主のことを書くパブリシティ方式をとっているため、広告主の良くない記事は書けません。

web上の「クチコミ投票サイト」も、オーナー自らや、スタッフが投票したり、ゲストにお願いして投票してもらっているお店が多数ですので、信頼度は低いです。


HPの中で「お客様の声」・・と言うページを設けているお店も有りますが、どの声を掲載するかはお店側が決めていますし、お店自身が作成するサイトですので信頼度は低いです。


その反面、ブログ、SNSなどの個人が発信している情報は消費者の率直な意見や評価が出ていることが多く、参考になることが多いと思われます。

お店のホームページはそれなりに参考になると思います。
日記のコーナーや、ブログがそのダイビングサービスの質や雰囲気を一番顕著に表していると思います。 それらのページは作成を外部委託しないページですので、スタッフやオーナー自らが更新しており、そのお店の雰囲気が分かりやすいです。
更新の頻度や、言葉の表現方法、スタッフ紹介の写真。 ブログに写っている人たちの表情等々。それらを見れば自分の肌に合うかお店か否か判断しやすいと思います。



料金
石垣島ではお店によってのダイビング料金の違いはそれほど顕著ではありません。
ほとんどのお店が2ダイブ11000円〜13000円  3ダイブは16000円〜19000円の間にあてはまります。
石垣島では、値段とお店の善し悪しはあまり関係なく、安いからと言ってサービスや安全面が悪い店とは言えないと思います。

ただし、キャンペーンなどで価格を割り引くお店は、価格を下げないとお客が来ないから下げるのです。 ・・と言うことを消費者として知っておく必要があります。

また、キャンペーンと銘打って割引を行っているお店もありますが、「期間割り」や「お試し割」や「団体割」、「リピート割」に「ネット割」。 スプリングキャンペーンに、サマーキャンペーン、オータム・・・ウィンター。。。  結局いつでも誰でも同じ料金になっている場合がほとんどです。

傾向としては、シンプルな価格設定のお店が「人気があるお店」であることが多いです。

個人的には、「リピーター割引」のみがあるお店が一番筋が通ってると思います。



■少人数制
少人数でアットホーム・・・と宣伝しているお店はたくさんありますが、その中にはどう見ても少人数ではないお店もあります。

業界団体で定めてある「少人数」の定義と言うものはありません。
あくまでお店自身の判断ですので、かなりの幅があります。 また、完全少人数制の「完全」という言葉も、その定義はありません。

少人数の「人数」とはどれくらいが妥当なのかは、そのお店の良心に委ねられているのが現状なのですが、私達が考える少人数のガイドラインは以下の通りです。

  @完全少人数制のお店
    ⇒1日のお店全体の定員は10名以下で、
      さらにガイド一人当たりのゲスト数4名以下(体験ダイビングは2名以下)
      になるようにチーム分けしている。

  Aお店全体は少人数じゃないけど、少人数チーム分けのお店
    ⇒お店全体の定員は10名以上だが、
      ガイド一人当たりのゲスト数が4名以下(体験ダイビングは2名以下)
      になるようにチーム分けをしている。

  B少人数制ではないお店
    ⇒お店全体の定員は10名以上、またはガイド一人当たりのゲスト数5名以上に
     なることがある。 (特に繁忙期)


Bを含む多くのダイビングサービスで「少人数・・・」と宣伝しているので、具体的な人数が明記されているかをチェックしましょう。
具体的な人数が明記されていないお店は、Bに当てはまると判断して良いと思います。

大きな船に大人数が乗ってダイビングに出かけると、たとえ多数のスタッフを在席させて細かくチーム分けをしたとしても、ポイント選定で無理が生じ、ゲストさん各々のリクエストに応えるのは困難になります。

店全体のゲスト数と、ガイド一人当たりのゲスト数の両方において適切な人数制限をしているお店が完全少人数制のダイビングショップと言えます。



■ダイビングスタイル
どのダイビングサービスも、「ゆっくりのんびり・・・」と宣伝するのは当たり前で、「急いでさっさと潜ります」と宣伝するお店はありません。
「ゆっくり・・」や、「のんびり。。」もその定義と言うものははありませんので、判断が難しいところです。

基本的にゲスト数と “のんびり度合い” は比例しますので、お店全体のお客数が少なめのお店(@に当てはまるお店)の方がのんびりした雰囲気であることが多いです。

大人数ですと、集合にも移動にも、ブリーフィング(事前説明)にも、後片付けにも、トイレやシャワーの順番待ちにも時間がかかり、その結果ダイビング時間が短かったり、休憩が短かったり・・・になると想像するのは容易なことですね。



■潜る場所
石垣島はそれほど大きな島ではありませんが、周辺島々を含めると潜れるエリアは広く、一つのお店で全てのダイビングエリアをカバーすることは困難です。
カバーは出来ても、ガイドの持つ情報量が乏しく、内容の濃いガイドは期待できません。
数か月に1度しか潜らない場所で、良いガイドなど出来るはずがありませんね。

「ダイビングエリアは八重山全域・・・」、、、と、なっていても、実際は北部の海で市街地のお店の船を見ることはまずありませんし、逆に黒島付近で北部や川平のお店の船を見ることもほとんどありません。

ほとんどの場合、各々のお店の船が発着する場所が起点となり、その近辺のダイビングエリアがそのお店のホームゲレンデとなります。


行きつけのお店が決まっていて、“そのお店で潜ること”、、を最重要視しているのであれば別ですが、そうでなければ、竹富島や黒島周辺で潜りたいなら市街地近辺のお店を利用すべきですし、北部で潜るなら北部のお店、西表島で潜りたいなら西表島のお店で潜るのがお勧めです。 その方がガイドが持っている情報が豊富で、より充実したダイビングになると思います。

マンタスクランブル(マンタポイント)にはどのお店からも行けます。 それは石垣島に来られるお客様の多くがマンタをリクエストされるため、ショップを構える時点でマンタポイントが守備範囲の場所をボート発着の拠点にするからです。
しかし、川平のサービス(特に底地ビーチをボート発着場所にしているダイビングサービス)は、マンタポイントまでの距離が近い(5分)ため、他のお店がマンタポイントに来れない位に波があっても、マンタポイントに行けることがあります。
「多少の波なら突っ切って行ってほしい」なら、川平、、特に底地ビーチをボート発着の拠点にしているダイビングサービスがマンタポイントに行ける確率が高いです。

      



■予約
ここで重要なのは予約が「取りやすいか?」 ・・ではなく「取りにくいか?」・・です。
予約が出来ない業種・・・例えばラーメン屋さんなどは「行列や込み具合」が、美味さと人気の指標になりますが、ダイビングサービスは予約ができますので、良いお店ほど早く予約が入る傾向にあります。  
そして、良いお店は、自分たちが決めている人数に達したり、これ以上予約を受けると自分たちの理想とするサービスが提供できないと判断したら、それ以上は予約を取りません。



■昼食を食べる場所
市街地のお店はボート上で食べることがほとんどですが、川平〜北部のお店は一旦お店に戻って(陸で)食べることがほとんどです。
これは、川平、北部のお店はダイビングポイントまでの距離と、お店⇔ボート乗り場までの距離が共に近いから時間的にも経費的にも一旦戻る余裕があり、市街地のお店はポイントまでの距離が遠く、戻るほどの時間的、経費的余裕がないことが多いからです。  船酔いが心配な方は要チェックポイントです。

当サービスは昼食はお店に戻って頂きます。
 ※但し冬場は船の出航場所が店前の浜とは異なりますので、
   お店には戻らず、海岸で頂きます。



■船の豪華さ・大きさ
市街地のお店は大きめな船を所有している傾向があります。  前述の通り、市街地のお店からはダイビングポイントまでの距離が遠く、昼食時も含め船上で過ごす時間が長いので、船上の快適度が重要になるからです。

逆に川平〜北部のダイビングサービスは昼食は一旦お店に戻ることがほとんどなので、船よりもお店の快適度を重要視する傾向があります。
北部にある当サービスもそうです。

また、船を数隻所持していて、ゲスト数により大きな船と小さな船を使い分けているお店もあります。
「大きくて豪華な船だと思って行ったら、その日はゲストが少ないので小さい船だった・・・」 ・・と言う事もありますので、船の設備の充実度や爽快な大きさを求める方は注意が必要です。

※一概には当てはまりませんので、各お店のHPをご確認ください。



■初心者のケアやカメラ派のガイド
初心者ダイバーのケアはインストラクターにとって一番大切な技量です。
インストラクタートレーニングや試験の時に、その技量は徹底的に鍛えられ、チェックされますので、インストラクターの資格を持っているガイドなら一定レベル以上の初心者ケア能力を持っていると期待して問題ないと思います。

また、経験がモノを言うとは限りません(^.^)  慢心のベテランインストラクターよりも真心のフレッシュインストトラクターの方が良いケアをする場合も多々あります。
一番良いのは真心のベテランインストラクターですね。 

初心者にとって「雰囲気」は大切な要素だと思いますが、各店の海のブログで感じた雰囲気通りであることが多いと思いますので、直感を信じていいと思います。


カメラ派のガイドや撮影アシスト、生物の生態知識や、レアものを見つける技量は、インストラクター試験の評価項目にはありません。
各々のガイドの自己啓発の賜物ということになり、当たり外れが大きいです。
ただ、そのレベルに達しているダイバーさんは情報を集めるのも上手なので、自分の感性とブログの評判等で決めて問題ないと思います。











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