オトコは大きい方がモテる? 2004/04/20
 やっぱし立派でないと・・・
    
いきなりのお話で申し訳ないのですが、
今回のお題はオスとメスのお話です。






ダイバーの皆さんならご存知の通り、魚ってオスの方が色はハデだし
姿も派手な種が多いですね。 






例えば・・・ほとんどのハナダイやベラの仲間。

スミレナガハナダイ
    
 オス        メス





大きな違いがなくても、微妙にオスの方がハデな色彩だったり、
ヒレが長かったりする場合が多いのです。






でも、コレは魚だけでなく野生動物全般に当てはまることなのです。
例えば鳥ならクジャク、哺乳類ならライオン等々。





今回は、なぜそうなのかを考えてみましょう。




まずはおさらいです。
一般的に異性を取り合って争うのは、オス・メス、どっち?





精子と卵子との理論から推測するとオスですね。
有り余っている精子クンは希少な卵子さんを奪い合うのが普通なのです。






つまり野生においてメスにとっては売り手市場なのです。






で・・・、メスはどんな基準で、そしてオスの何処を見て
結婚(エッチの)相手を決めるのかと言うと・・・。





大きくて太い・・・もとい
。。。大きくて強い
ということが最重要なんですねー。







なのでオスは、ちょっとでも自分を強そうに見せるため、
ヒレをめいいっぱい広げてメスにアピールします。
そして時にはケンカもします。




ケンカまで至らなくっても、たいていのメスは強そうなオスを選んでエッチします。



体色も重要な要素で、派手な方が目立つので、
派手な方がメスに相手として選んでもらいやすくなります。





結果的に、オスの繁殖においては、大きくて、ヒレの長い、目立つ体色の方が
有利になるのです。





でもその遺伝子を受け継いだ子供は、(例えば、子供がオスの場合)、
きっと大きくてハデな大人になります。






そのうちそれが普通のレベルになって、さらに激しい競争になります。


その繰り返しで、オスは徐々に大きく、派手になってきたのです。
これを「性淘汰」と言います。





・・・・・と言うコトは



これからも、もっともっと派手になって、
そのうち十二ひとえみたいなハデなサカナとか、
ヒレが体の何十倍もあるようなサカナが出てくるのでしょか?




その辺りは次回にお話しましょう〜。


ネイチャー石垣島ダイビングサービスtopページへ