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| 前回は。。。 ************************************************************* 子育て(卵の保護を含め)する魚のうち父親(つまりオス)が 子育てをする割合は90%です。 メスが世話をするのはわずか10%なのです。 例を挙げると、サメやエイの仲間の一部は卵胎生でメスがお腹で卵をかえして 子供を産むので、メスが保護している希少な例です。 なんでだ!? なぜ、魚はオスなのだ? ヒントは、卵に精子をかける・・・という受精形態と 基本的にオス、メスどちらも子育てには参加したくない (つまり子育ては相手にさせたい)と思っている・・・・ この2つです。 ************************************************************* ・・・というところまででしたので、 今回はその続きです。 繰り返しますが、基本的に生き物は、 (卵の保護を含めて)、子育ては相手にさせたいと思っており、 精子をバンバン作れるオスの場合は自分はさっさと別の相手を見つけて、 新たな子孫作り(つまりエッチ)をしたいと思っています。 メスはご飯食べるのに専念して、早く次の卵を作りたいのです。 お互い勝手なのです。 前回書いたように・・・ 陸上で生きるほとんどの生き物がメスが子育てをするのに対して、 水中で生きる生き物のほとんどがオスが子育てする・・・ これにはワケがあります。 陸上生物と水中生物の受精形態の決定的な違いを 知れば分かります。 陸上の生き物の場合、 体内受精。。。 つまりオスがメスの体内に精子を送り込んで受精させます。 その後、メスが卵や、子供を産みます。 それに対して、水中の生き物の場合は体外受精。。。 つまり、メスが産んだ卵にオスが精子をかけます。 順番が違うのです。 いわゆる「やり逃げ」(>_<) をしようとした場合 陸上の生き物はオスがやり逃げ可能なのに対して、 水中の生き物の場合はメスが産み逃げが可能なのです。 メスが卵を産んで、その後にオスが精子をかけて・・・ オスが「あ〜〜〜〜〜気持ちヨカッタ〜」と余韻に浸っている間に メスはどこかに行ってしまえるのです。 オスは我に帰ったときには、卵があるのみ・・・ 自分の子供なので仕方なくそのまま保護するのです。 じゃ?クマノミはどーなのだ??? クマノミはメスはやり逃げしていないぞ。 卵を産んだ後もイソギンチャク内に居るし。。。 ・・・という質問が来そうなので。。。 クマノミの場合は、完全な一夫一妻制なので、 メスが産んだ卵の量で、オスの子孫の数が決まります。 いくらたくさん精子をかけようと、卵が少なければ 子供も少ないのです。 なので、オスは「卵の保護はオレがするから、 ハニーはたくさん食べて、たくさん卵を産んでね〜」 ・・・ということでオスがせっせと世話をするのです。 |
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