お魚のケンカ 最後は噛み付きあい

今回のテーマは、“ケンカ”です。 




人間と同じように魚もケンカをします。





魚に限らず野生動物がケンカをする原因は、縄張り争いや
異性の取り合いがほとんどですが、 






その縄張りを形成し、保守するのは主にオスです。





以前のテーマで書いた通り異性を取り合うのは基本的にオスなので、 
つまり、必然的にケンカはオス同士で発生することになります。








よく図鑑等で魚同士が噛みつきあってケンカしてる写真が載ってますね。

   ↓↓↓ こんな写真




普通、魚(野生動物のほとんど)は噛みつきあいのケンカになる前に
ヒレを広げたりして威嚇のし合いをします。





それでも勝負がつかなかった場合に上の写真のように
噛みつきあいになるのです。





さて、コレってどっちの勝ちでしょう?   






また来週!!!









      ・・・というのはウソ






実はですね・・・









魚にとって下のアゴていう場所は非常に大切なところで、しかも弱い場所なのです。 
人間もそうですが、ごはん食べたり物を噛むとき、
動いている方のアゴって下アゴですね。



そこをケガしてしまったり、アゴが外れたりしてしまうと、
食事ができなくなってしまいます。






加えて、下アゴはオスにとって、繁殖時メスに自分をアピールする場所でもあります。
例えばハゼの場合、オスの下あごの下部分ってとてもキレイで、
オスはメスを誘う時、ヒレを立てるのと同時に、
体を反らして「ホレホレ〜」って、アゴの下も見せます。

ヤマブキハゼやクビアカハゼがその代表です。
彼らの下アゴはとてもキレイ!




そんなこんなで、下アゴっていうのは、
生きて行く上で非常に大切な場所なのです。



なので、このタイプのケンカは下あごに噛みついたほうの勝ち〜!
なのです。


ガイド中にも注意して観察してるのですが、
やはり、下アゴを噛まれたほうが逃げてってます。 
そんなコトを知って潜ると、同じダイビングが
一味も二味も濃い内容になりますよー。 





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