石垣島の少人数ダイビングサービス

ダイビングサービス、お店選びのポイント

現在、石垣島のダイビングショップ、サービスは150件程あります。
当ショップでも来られたお客様訪ねてみると、「お店がたくさんありすぎて情報を絞り込むのがタイヘンでした」と言われる方が多いです。

楽しくて充実したダイビングを楽しむには「お店選び」が一番重要なポイントなのですが、、、どこのHPや広告を見ても、良いことしか書いていないので、なかなか絞りこめないでいる方が多いと思います。

値段が安くて、少人数で、豪華な船で、アットホームで、初心者に優しくて、レア物にも強く、繁忙期でも直前予約可能で、ガイドが良くて、希望のポイントに連れて行ってくれて、カメラにも詳しいetc・・・。  残念ながら全てを兼ね備えたダイビングサービスは存在しません。

ですので、充実したダイビング旅行にするために、自分に合ったダイビングサービスを見つけるためには、何を最優先にするかを決め、お店の情報を正確に判断する必要があります。

当サービスは自称人気店(^^ゞ)と認識していますが、全てのお客様のニーズに応えられるとは思っていません。

他店と比べた上で当店を選んで頂くことが一番うれしいことですが、たとえ違うお店さんでダイビングをされても、是非ご自身のフィーリングに合ったお店で、石垣島でのダイビングを最大限エンジョイして頂ければと思います。

ハートのサンゴ

■情報をどこで集めるか?
雑誌の記事や広告は島へのアクセスや気象情報以外はあまりあてになりません
特にダイビング雑誌の記事はタイアップしている広告主のことを書くパブリシティ方式(広告を出したお店を取材する)をとっているため、広告主の良くない記事は書けません。
また、一般的に雑誌広告を載せているお店は経費をかけた分、多人数を集客し広告費を捻出しているお店が多いですので、小規模&少人数ショップをお探しの場合は注意が必要です。

◆web上の「クチコミ投票サイト」は、上位のお店はオーナーやスタッフが投票したり、ゲストにお願いして投票してもらっているお店ですので信頼度は低いです。 上位のお店が悪い店と言うわけではなく、投票サイトの信頼度が低いと言うことです。

◆自店HPの中で「お客様の声」・・と言うページを設けているお店が有りますが、どの声を掲載するかを店側が決めている、「お店自身がチョイスし、作成するサイト」ですので、これも信頼度は低いです。 一般的に、不愉快な思いをした人は、そのお店の「アンケート」には反応せずに、「二度と行かない」、、と言う無言の抗議をすることがほとんどですね。
また「お客様の声」のページを設置している理由のほとんどは、YahooやGoogle等の検索サイトで上位表示させるための、いわゆる「SEO対策」であることが多数です。

◆その反面、ブログ、SNSなどのダイバー個人が発信している情報は消費者の率直な意見や評価が出ていることが多く、参考になることが多いと思われます。

◆お店のホームページは参考になると思います。
欲しい情報が載っているか? 必要な情報を探しやすいか? 情報は新しいか? 見やすい作りか?
このような点に気をつけて見てみましょう。 「気が利くHP」を作っているお店は「気が利くお店」と判断できると思います。
日記のコーナーや、ブログはそのダイビングサービスの質や雰囲気を顕著に表していると思います。 それらのページは作成を外部に委託しないページですので、スタッフやオーナー自らが更新しており、そのお店の雰囲気が分かりやすいです。
更新の頻度や、言葉の表現方法、スタッフ紹介の写真。 ブログに写っている人たちの表情等々。それらを見れば自分の肌に合うかお店か否か判断しやすいと思います。

◆お店のフェイスブックページ等SNSはそれなりに参考はなりますが、
(当店の場合はこれ⇒http://www.facebook.com/nature.ishigaki
積極的に「いいね」を集める方法は色々ありますし、「いいね」を増やしてくれる業者なるものも存在する時代ですので、「いいね」の数が多いからと言って良いお店とは限りません。HP同様、お店の雰囲気を見る程度には参考になると思います。


■料金
最近は石垣島でもお店によってのダイビング料金の違いが顕著になってきており、いわゆる「価格で勝負」、、と言うお店が出てきています。特にスノーケリング・体験ダイビングをメインに行っているお店でその傾向があります。
基本的には“価格”と、お店の“善し悪し”はあまり関係はありませんが、ただし、安いお店は安くしなければお客が来ないから安いのです。・・・と言うことを消費者として知っておく必要があります。 
当店の価格は石垣島では平均的な値段だと思います。

傾向としては、シンプルな価格設定のお店が「良いダイビングサービス」であることが多いです。


■安全対策

スタッフが救急救命スキルに長けていることや、船に酸素吸入器やAED等、非常用機材を備えていることは重要ですが、それ以上に大切なのは何人のスタッフが船に乗っているか・・・だと思います。

万一出血があったり、意識や呼吸が無いような事故が発生してしまった場合、そのトラブルに対処しながらもできるだけ早く「帰港」しなければなりません。 そのような場合、一人は船を操船しなければならないので、少なくともスタッフ2名以上が船に乗っている必要があります。 酸素吸入器やAEDがあっても、救急救命スキルに長けていても、、、船を動かしながらそれらを実施・使用する「人的余裕」が最も重要なのです。

また急な海況悪化時の対処や、事故を未然に防ぐという観点からも、船には複数名のスタッフが乗船していることが望ましいです。
一人で船長兼ガイド、、、と言うのはお勧めできません。

しかし、「常時何名のスタッフが船に乗っているか?」までHP等に掲載しているお店はありませんので、スタッフ紹介のページを見て、ガイドをする(海に出る)スタッフが何名在籍しているかで判断しましょう。

当店の場合は、船に乗るスタッフは2〜3名。1年に1回救急救命のトレーニングとアップデイトを受けています。
100%酸素吸入器はショップ内と船の両方に常備していますが、AEDはまだ常備していません。

 

■少人数制
少人数でアットホーム・・・と宣伝しているお店はたくさんありますが、その中にはどう見ても少人数ではないダイビングサービスもあります。

業界団体で定めてある「少人数」の定義」と言うものはありません。
あくまでお店自身の判断ですので、かなりの幅があります。 また、完全少人数制の「完全」という言葉も、その定義はありません。

少人数の「人数」とはどれくらいが妥当なのかは、そのお店の良心に委ねられているのが現状なのですが、私達が考える少人数のガイドラインは以下の通りです。

 ①完全少人数制のダイビングサービス
⇒1日のお店全体の定員は10名以下で、
さらにガイド一人当たりのゲスト数4名以下(体験ダイビングは2名以下)
になるようにチーム分けしている。

 ②お店全体は少人数じゃないけど、少人数チーム分けのダイビングサービス
⇒お店全体の定員は11名以上だが、
ガイド一人当たりのゲスト数が4名以下(体験ダイビングは2名以下)
になるようにチーム分けをしている。

 ③少人数制ではないダイビングサービス
⇒お店全体の定員は11名以上、またはガイド一人当たりのゲスト数5名以上になることがある。(特に繁忙期)
③を含む多くのダイビングサービスで「少人数・・・」と宣伝しているので、具体的な人数が明記されているかをチェックしましょう。
具体的な人数が明記されていないお店は、少人数店ではないと判断して良いと思います。

大きな船に大人数が乗ってダイビングに出かけると、たとえ多数のスタッフを在席させて細かくチーム分けをしたとしても、ポイント選定で無理が生じ、ゲストさん各々のリクエストに応えるのは困難になります。

店全体のゲスト数と、ガイド一人当たりのゲスト数の両方において適切な人数制限をしているお店が完全少人数制のダイビングショップと言えます。
また、雑誌や専門誌、フリーペーパー等に広告を載せているお店は、その経費を捻出するために多人数を集客していることが多いです。

その他、少人数店の特徴として挙げられるのは「予約状況のページ」があるか否かです。 少人数を徹底しているお店は「来よう」と思っているゲストさんが予定を立てやすいように、最新の「予約状況」を公開しているのが普通です。


■ダイビングスタイル
どのダイビングサービスも、「ゆっくりのんびり・・・」と宣伝するのは当たり前で、「急いでさっさと潜ります」と宣伝するお店はありません。
「ゆっくり・・」や、「のんびり。。」もその定義と言うものははありませんので、判断が難しいところです。

基本的にゲスト数と “のんびり度合い” は比例しますので、お店全体のお客数が少なめのお店(①に当てはまるお店)の方がのんびりした雰囲気であることが多いです。

大人数ですと、集合にも移動にも、ブリーフィング(事前説明)にも、後片付けにも、トイレやシャワーの順番待ちにも時間がかかり、その結果ダイビング時間が短かったり、休憩が短かったり・・・になると想像するのは容易なことですね。


■潜る場所
石垣島はそれほど大きな島ではありませんが、周辺島々を含めると潜れるエリアは広く、一つのお店で全てのダイビングエリアをカバーすることは困難です。
カバーは出来ても、ガイドの持つ情報量が乏しく、内容の濃いガイドは期待できません
月に1〜2度程しか潜らない場所で、良いガイドなど出来るはずがありませんね。

「ダイビングエリアは八重山全域・・・」、、、と、なっていても、実際は北部の海で市街地のお店の船を見ることはまずありませんし、逆に黒島付近で北部や川平のお店の船を見ることもほとんどありません。

ほとんどの場合、各々のお店の船が発着する場所が起点となり、その近辺のダイビングエリアがそのお店のホームゲレンデとなります。

行きつけのお店が決まっていて、“そのお店で潜ること”、、を最重要視しているのであれば別ですが、そうでなければ、竹富島や黒島周辺で潜りたいなら市街地近辺のお店を利用すべきですし、北部で潜るなら北部のお店、西表島で潜りたいなら西表島のお店で潜るのがお勧めです。 その方がガイドが持っている情報が豊富で、より充実したダイビングになると思います。

マンタスクランブル(マンタポイント)にはどのお店からも行けます。 それは石垣島に来られるお客様の多くがマンタをリクエストされるため、ショップを構える時点でマンタポイントが守備範囲の場所をボート発着の拠点にするからです。

その中でも川平のダイビングサービスは、マンタポイントまでの距離が近いため(約5分)他のお店がマンタポイントに来れない位に波があっても、マンタポイントに行けることがあります。
「多少の波なら突っ切って行ってほしい」なら、川平をボート発着の拠点にしているダイビングサービスがマンタポイントに行ける確率が高いです。

ただし川平のダイビングサービスはシーズンになると、毎日のようにマンタポイントで潜るお店がほとんどです。
毎日1回はマンタに逢ってマンタ三昧のダイビングを希望する場合はそれでいいと思いますが、そうでない場合は注意が必要です。
そのお店の過去のブログ・海日記でご自身が行く予定の時期の記事を見れば、どれくらいの頻度でマンタポイントに行っているかが分かると思います。

石垣島のダイビングエリア 


■予約
ここで重要なのは予約が「取りやすいか?」 ・・ではなく「取りにくいか?」・・です。
予約が出来ない業種・・・例えばラーメン屋さんなどは「行列や込み具合」が、美味しさと人気の指標になりますが、ダイビングサービスは予約ができますので、良いお店ほど早く予約が入る傾向にあります。
そして、良いダイビングサービスは、自分たちが決めている人数に達したり、これ以上予約を受けると自分たちの理想とするサービスが提供できないと判断したら、それ以上は予約を受けません。

また、良いお店は事前の準備をしっかりするために、直前(前日の夕方や、当日朝)の申し込みは受けない傾向にあります。
海況や天候、ゲストさんの顔ぶれ、リクエストを考慮して、どのエリアに潜りに行くか? 一回目のポイントはどこにするか? どうチーム分けするか? ・・できるだけ前日の内に詳細な計画を立てます。 そんな中、前日夜や当日朝に申し込みを受けてしまうと、場合によっては計画が台無し(笑)になってしまうのです。
ですので、良いお店でダイビングするためには、早めに計画を立て予約を入れることが大切です。 数日前や石垣島に来てから予約を入れようとするのでは遅いと考えましょう。

予約は直接そのお店に予約を入れることが大切です。
ダイビングやスノーケリング、レジャー全般の「総合予約サイト」なるものがありますが(asoview!(アソビュー)等)、これは「発生ベースの手数料を払って集客してもらうサイト」、、と言う位置づけです。 良いお店はそういうものには頼らないのが普通です。
また、ゲストさんの満足度を最優先に考えた場合、予約されるゲストさんの経験、好み、希望のポイントやダイビングスタイル、カメラの有無等、事前に詳細な情報を知った上で予約数の調整をしたいと思い、予約の窓口は広げずに、できれば自身のお店のみにするのが良いお店の傾向です。

■昼食を食べる場所
市街地のお店はボート上で食べることがほとんどですが、川平~北部のお店は一旦お店に戻って(陸で)食べることがほとんどです。
これは、川平、北部のお店はダイビングポイントまでの距離と、お店⇔ボート乗り場までの距離が共に近いから時間的にも経費的にも一旦戻る余裕があり、市街地のお店はポイントまでの距離が遠く、戻るほどの時間的、経費的余裕がないことが多いからです。  船酔いが心配な方は要チェックポイントです。

当サービスは昼食はお店に戻って頂きます。
※但し12月〜3月は船の出航場所が店前のビーチとは異なりますので、お店には戻らず、海岸で頂きます。


■船の豪華さ・大きさ
市街地のお店は大きめな船を所有している傾向があります。  前述の通り、市街地のお店からはダイビングポイントまでの距離が遠く、昼食時も含め船上で過ごす時間が長いので、船上の快適度が重要になるからです。

逆に川平~北部のダイビングサービスはポイントまでの距離が近く、昼食は一旦お店に戻ることがほとんどなので、船よりもお店の快適度を重要視する傾向があります。 当サービスもそうです。豪華な船ではありません。

また、船を数隻所持していて、ゲスト数により大きな船と小さな船を使い分けているお店もあります。
「大きくて豪華な船だと思って行ったら、その日はゲストが少ないので小さい船だった・・・」また、「ゲストが少ないので他のダイビング船に相乗りに行ってダイビングポイントが選べなかった」 ・・と言う事もありますので、船の設備の充実度や爽快な大きさを求める方は注意が必要です。

※一概には当てはまりませんので、各お店のHPをご確認ください。


■初心者のケアやカメラ派のガイド
初心者ダイバーのケアはインストラクターにとって一番大切な技量です。
インストラクタートレーニングや試験の時に、その技量は徹底的に鍛えられ、チェックされますので、インストラクターの資格を持っているガイドなら一定レベル以上の初心者ケア能力を持っていると期待して問題ないと思います。

また、経験がモノを言うとは限りません(^.^)・・・  慢心のベテランインストラクターよりも真心のフレッシュインストトラクターの方が良いケアをする場合も多々あります。
一番良いのは真心のベテランインストラクターですね。

初心者にとって「雰囲気」は大切な要素だと思いますが、各店の海のブログで感じた雰囲気通りであることが多いと思いますので、直感を信じていいと思います。

カメラ派のガイドや撮影アシスト、撮影やカメラに関する専門知識、生物の生態知識や、生物を見つける技量は、インストラクター試験や人事採用の評価項目にはありません。
ガイド各々の日々の自己啓発の賜物ということになり、当たり外れが大きいです。
ただ、そのレベルに達しているダイバーさんは情報を集めるのも上手なので、自分の感性とブログの評判等で決めて問題ないと思います。

熟慮して、ご自身に合った良いお店に出会えると良いですね。


TEL 0980-88-2273

Copyright © ネイチャー石垣島ダイビングサービス All Rights Reserved.