HOME > イトヒキインコハゼ
やや深場の泥地に生息するExyrias akihito(イトヒキインコハゼ)幼魚です。
種小種名のakihitoと言うのは平成天皇のことですが、学名が付いたのは2005年頃で、記載したのは外国人です。
平成天皇の長年にわたるハゼ分類学への貢献に敬意を表してのことだと考えられますね。
このハゼ、なかなかの強敵で。。。
ダイバーやライトの気配を察すると、スススス〜〜〜っと、暗い所に隠れてしまいますので、撮影はかなり難しいです。
なので、ガイドが見つけて教えて・・という間に隠れてしまいますので、居る環境で自分で見つけて撮る方がよく撮れます。
パッと見はそれほど綺麗なハゼではないのですが、撮ってみると体の黄色い点が美しく、ヒレもゴージャスなんです。
そして、この子はまだ幼魚ですが、成魚になるともっとゴージャスになります(笑)
冬場のエリアでしか見ないハゼですので、撮ってみたい方はリクエストしてみてくださいね〜。